2016年5月27日金曜日

可能性

今朝、拝見したブログ。

「パパ、僕って手遅れなの?」:9歳の子どもが怯える「早期教育・手遅れ言説」!?
http://www.nakahara-lab.net/blog/2016/05/post_2611.html




書いている中原敦さんとおっしゃるかたは、企業・組織における人々の学習、コミュニケーション、リーダーシップを研究されている学者さんだそうです。


(自分のブログで他の方の記事に触れて引用するのに、著作権上は問題ないとしても、礼儀としてやっぱり許可を得たほうがいいのかどうかとか、結構考え込んだりして、結局ふれずに終わってしまうことが多いです。叩いたり攻撃したりする意図はないですし、多くの読者のいるブログであれば、大目に見ていただけるかなと思ったり…でもちょっとドキドキ。ただの小心モノです…)

お子さんが、早期教育か何かの記事をWEBで目にして、自分はもう手遅れなのかと聞いてきたことにたいする、答えが、心に響いたので、書きとめさせていただきたいと思いました。

人生は「長い」
そのことには、パパですら、びっくりしている。
本当に考えている以上に、「長期戦」なんだ。

「手遅れになること」はもちろんゼロじゃないかもしれない。

でも、たいていのことは「今からだって間に合う」んだよ。
人生のなかで大切なことは、
たいてい「いつだって学びなおせる」んだよ。
でも学び直すかどうかは「意志の問題」だ。
世の中には「手遅れ」だと思って諦めちゃう人もいる。
まだまだやれると思う人もいる。

「学び直す」かどうかは「自分で選びとること」だ。

そうだなあと、つくづく思います。
我が家は、子どもたち三人が、学びと育ちにややこしい問題を持っていますので、「いま無理してでも何かしないと手遅れになるかもしれない」という思いは、暮らしの一部のように、絡みついてしまっています。
でも、二十年近く育児をしてきてみて、どうしようもなく「手遅れだった」ということは、気がついてみれば、ほとんどなかったように思うのです。
もちろん、「あのとき、ああすればよかった」「こうしていれば、こんなに苦しめずに済んだかもしれない」ということは、少なからずありますが、いまの時点でも、まだ打つ手はあると思えるものがほとんどです。
生きていれば、可能性がある…そう思えることが、いちばんの力であるのかもしれません。
可能性をさらに高めるためにも、健康で、長生きすることにも、努力しなくては。

足腰弱ってきてるので、ちょっとがんばらないと。
まだきっと間に合うはず。

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