2019年5月31日金曜日

今日の目玉





「空から女の子が」のアニメ映画の冒頭・・・とは似ても似つかない何かです。


何回も見たのに、どんな角度から、シータが落下していく姿が描かれていたのかとか、なにも思い出せません。映像関係の記憶力、とことん弱いです。画力はそれ以下ですが。



(´・ω・`)



それにしても、このブログ、あいかわらず海外からのアクセスが過半数を占めています。

合衆国、ヨーロッパのいくつかの国、東南アジアの国・・・。




謎です。




見たいなと思っている映画があります。











「僕はイエス樣が嫌い」


今日からロードショーがはじまるそうです。

行きたいな。。。






2019年5月30日木曜日

目玉と垂乳男







今日の目玉。

なんか、こんな印象のゲームありましたよね。

イカがペンキまき散らて戦うような。

こんなじゃなかったとは思いますが。(´・ω・`)



・・・・・・・



国語辞典を眺めていたら、こんな言葉に出会いました。




たらちお【垂乳男】

「たらちめ)(垂乳女)」に対しての誤った類推による造語。父親。父。


延寛がもとより 
世の中に誰か名高きたらちをと我とかなどか人は知るらん  貫之集(945年頃)
 
(小学館「日本国語大辞典」より)




垂乳男。

漢字で書くと、妙なインパクトがあります。


うっかり、「たれちちおとこ」と読んでしまいそうになりますが、「たらちお」です。


それにしても、歌の意味がよくわかりません。

「貫之集」の「延寛」が誰だか分かりませんが、「名高き垂乳男」とは、いったいどんな父親だったのか。


すぐれたイクメンだったのか。

それとも、あちらこちらに大勢の子がいることで有名になっちゃったのか。

事情を知りたいところです。













2019年5月29日水曜日

きのうの目玉と透明水彩絵の具





絵画教室で透明水彩を使うようになったのですが……


もともと色を使うのが苦手な上、何と何をまぜたらどんな色になるのかも分からないので、水彩画指導のサイトや動画をちらちら眺めながら、自宅で色の作り方を練習しています。


あ、上の画像は、透明水彩でいろいろな肌色をつくって試していた絵を、iPhoneに取り込んで、画像アプリで魔改造したものですので、透明水彩の色ではありません。









素敵です。

こんなふうに描けるようになる日は、くるのかどうか……(´・ω・`)。



2019年5月23日木曜日

ベレー帽と夢野久作




今日の目玉…ではなくて、帽子。









ベレー帽がいつごろ日本に入って来たのかは分かりませんが、少なくとも昭和初期の文学作品には、お洒落な帽子として登場しているようです。


旅疲れのままで、一層、醜くくなった職工風の江馬兆策と、青白いワンピースに、タスカンのベレー帽をチョッと傾けた、女学生みたいに初々ういういしい美鳥の姿は、世にも微笑ましいコントラストを作っているのであった。

夢野久作「二重心臓」 青空文庫 初出:「オール読物」
1935(昭和10)年9、10、11月号



「タスカンのベレー帽」の「タスカン」が分からないので、ネット辞書を引いてみました。



タスカン‐ぼう【タスカン帽】
《Tuscan hat》イタリアのトスカナ地方に産する麦稈真田(ばっかんさなだ)で作った上質の夏帽子。 
 (デジタル大辞泉)


タスカン‐ぼう【タスカン帽】 

 (タスカンはTuscan 「トスカナ地方の」の意) 麦わら帽の一種。イタリアのトスカナ地方で産する、黄みの深い麦藁真田(むぎわらさなだ)で作られた、上等な麦わら帽子。〔舶来語便覧(1912)〕 
(精選版 日本国語大辞典の解説)



ベレー帽というと、フェルト製のイメージが強いですが、昭和初期には麦わらで作ったベレー帽があったのでしょうか。


麦稈真田で帽子を作り続けている、明治十三年創業の田中帽子店のブログを見てみたのですが、残念ながら、ベレー帽っぽいものは、商品一覧のなかにはありませんでした。

https://tanaka-hat.jp/



Amazonで「麦わら ベレー帽」で検索すると、麦わらで編んだように見えるベレー帽が、いくつかありましたが、素材を見ると「紙」だったりポリエステルだったりで、藁製品は見当たらないようです。



それはともかく、引用した夢野久作の「二重心臓」、短編ですが、最後の最後まで、どんでん返しにつぐどんでん返しで、ものすごいお話でした。


以下、ネタバレなので、文字サイズを小さくしてみます。




サイコホラーな作品ばかりを上演する劇場のオーナーが自宅で惨殺され、その愛娘であった看板女優が父の敵を討とうとする、という話かと思ったらそうではなく、誰からみても近親相姦っぽい父娘を引き裂いて女優を我が物にしようとする第三者かによる犯行かと思ったらそうでもなく、女優の禁断の過去に絡んだ愛憎劇、というのは当たらずとも遠からずだけれども本質はそれでもなく、最後の最後に分かったのは、ごくノーマルな恋心だった、という…。




青空文庫版なので、無料で読めます。








2019年5月22日水曜日

目玉と湖とアイスランドと…つまり、だらっとした雑記







携帯アプリの「ふにゃもらけ」というゲームで、深い青色の背景画像に出会いました。


ウユニ塩湖という、実在の湖のイラストだというので、その湖の写真を画像検索で探してみたら、空模様がそのまま湖面に映っている、奇跡のような写真が山ほど出てきました。


実際に見てみたいものですが、ボリビア、遠いです。(´・ω・`)




( _ _ ).。o○



村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか?」に、印象深い箇所があったので、引用。


アイスランドに行っていちばん驚いたのは、人々がとても熱心に本を読んでいることだった。たぶん冬が長くて、屋内で過ごすことが多いということもあるのだろうが、読書はこの国では、とても大きな意味と価値を持っているらしい。家にどれだけきちんとした書棚があるかで、その人の価値が測られるという話も聞いた。人口のわりに大きな書店が数多くあるし、アイスランド文学も盛んで、ハルドール・ラクスネスは1955年にノーベル文学賞を受賞している。彼が亡くなったときには、代表作の長編「独りで生きる人々」が数週間にわたってラジオで朗読され、文字通り全国民がそのあいだラジオの前に釘付けになっていたそうだ。バスは運行をやめ、漁船は操業を停止した。

  村上春樹「ラオスにいったい何があるというんですか?」文春文庫



ウィキによると、アイスランドの総人口は、約337,610人とのこと。

書店が近隣からどんどん消えていく国に住んでいるものとしては、うらやましい限りです。







2019年5月21日火曜日

今日の目玉・マンガ





iPadの「ZEN」ていうお絵描きソフトでラクガキしました。

ヘタクソなので、球体のつもりが、ただの穴になります。へこみます(心も)。

まあ、低気圧のせいということにしておきます。(´・ω・`)



うちのあたりは、今朝から豪雨と小降りをくり返しています。
寒冷前線に伴う豪雨域が来ているのだとか。

気圧のせいなのか、朝から全く集中力がありません。

繕い物をしていたら、靴下にあいた穴とは違うところに当て布していました。

裁縫はかなりヘタクソですけど、いくらなんでも、縫ってる途中で気づかない自分が謎です。



なんかわかりませんが、キーボードも不調。

せっせと書いている文章を、ときどき勝手にざざざざざーーーっと消してくれます。

キーボードも疲れてるのかもしれません。(T_T)


( _ _ ).。o○


マンガ「幼女戦記」の13巻を読了。


"神"と呼ばれる存在が、人間の解脱のために戦争を肯定し、大量殺戮をもたらす世界大戦の加速を促すような世界。

そんな世界に「幼女の軍人」となるべく転生させられた主人公は、"神"を憎悪し、その存在を徹底的に拒否しますが、皮肉なことに、理不尽な戦場で戦い続けるうちに、少しづつ、精神的に成長していくようです。


次巻ももうすぐ発売とのこと(2019年5月24日)。楽しみです。









2019年5月18日土曜日

今日の目玉とサンドイッチ




今日もマウス絵の目玉です。


末っ子の運動会を観戦するので、早朝からサンドイッチを大量に作ってました。


その食材を買いに行ったら、こんなチーズを発見。




森永の「フィラデルフィア 贅沢3層仕立ての濃厚クリーミーチーズ」。

スライスチーズなのだけど、とっても分厚い。

ハムや野菜といっしょにはさんで、ちょっと豪華なサンドイッチに。こってりして、なかなか美味でした。



だけどいま、メーカーのカロリー表示をみて、びっくり。


栄養成分 (1枚37g当たり) エネルギー 120kcal


普通のスライスチーズの倍以上!


明日からまた、節制せねば。   (T_T)












2019年5月17日金曜日

きょうの目玉その他





下手くそなマウス絵ですが、目玉を貼らないと落ち着かないので……。



( _ _ ).。o○


作家の罵詈雑言の凄みを実感できる騒動を、Twitterで見学しました。





原因となったのが、こちらの出来事だそうで…







なんとなく、太宰治の「如是我聞」を思い出しました。











2019年5月16日木曜日

今日の目玉と読書メモ(津原泰水「11 eleven」)




先日の母の日にもらったカーネーション……の写真を加工して、背景に目玉をぎっしり書き込んで、さすがにちょっと合わないので、目玉が控えめになるように加工したもの。



津原泰水「11 eleven」(河出文庫)に収録されている、「五色の舟」という短編を読了。


第二次世界大戦末期の岩国に「くだん」が生まれ、原爆が落とされる近未来を語るばかりか、ごく限られた人々を、「そうならない」歴史をもつパラレルワールドに運ぶ。そして……




しばらくの間、忘れられそうにないお話です。









2019年5月15日水曜日

今日の目玉と紛失物日記

このブログ、読みにきてる方の7割くらいがアメリカからのアクセスみたいなんですけど……なぜなんでしょう。








うちの天井です。

正確には、「寝たままiPhoneで天井の写真を撮って、その上にラクガキした」ですが。

前回の絵と似てますが、一応ちがう場所です。

天井の写真見てるとラクガキしたくなります。

本物の天井に直接描いたらもっと面白いのかもしれませんが、ペンキや道具を用意して実行にうつすのは大変だし、間違いなく家族に怒られるし、一度描いちゃったら消すのも変えるのも難しいから、やりません、


(_ _).。o○



子どもの医療助成の受給者証を紛失してしまいました。

最後に見たのは一ヶ月前。薬局の会計で提示して、そのあと保険証と一緒にケースに入れたはずだったのに、受給者証だけケースのなかにありませんでした。

1時間ほどかけて、ありそうなところを猛烈に探してみたけど、見つからず。

薬局で落としたなら連絡が来ると思うので、たぶん、あとからケースに入れようと思って、とりあえずお財布などに挟み込み、そのまま忘れてしまい、なにかのはずみで捨てちゃったんだろうと思われます。(;_;)


助成は今年度いっぱいで切れますが、毎月必ず受診するので、再発行してもらわなくてはなりません。

役所の担当課に紛失したことを伝えると、簡単な書類記入と、身分証・保険証の提示だけで、すぐに交付してもらえました。五分もかからなかったと思います。


子どもの頃から物をよく失くす人間でしたが、このごろそれに拍車がかかってきています。それも、「絶対になくしたらダメだ」と思っているものほど、ちょくちょく見失うような気がします。しまう場所に確実にしまう、後回しにしない、というのを、毎回徹底せねばと、痛感しました。












2019年5月14日火曜日

今日の目玉・読書メモ




うちの天井です。

ほんとです。

写真撮って画像加工&ラクガキしただけ。


疲れ気味なので、目玉も手抜き気味。




村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」の、二つ目の短編を読みました。

何気なく生きているように見える人たちの内側にある、底なしの虚無が、阪神淡路大震災を背景にすることで、グロテスクな影を見せ始める、そんな物語のような気がします。


お話には大震災の光景が直接描かれているわけではなく、出てくる人物たちも直接被災してはいないのですが、震災によって何かが致命的に崩れはじめる……そんなこわさがあります。





2019年5月13日月曜日

今日の目玉・その他



だいぶ日にちが開いちゃいましたが、今日の目玉です。


手抜きです。自分のPCデスクの上を写真にとって加工しただけです。

なんらかの、気分の表現にはなっているかもしれませんが、間違っても自画像ではありません(ほんとに)。



でも、なんとなく似てる気も。。。(´・ω・`)




今日の読書(の一部)



しばらく前に買った、村上春樹「神の子どもたちはみな踊る」に掲載されている、「UFPが釧路に降りる」を読みました。


イケメンでやさしいけれど、何も与えてくれず、中身がなく、空気のような存在だといわれて、妻に去られた小村が、中身のわからない箱を運ぶために釧路に飛びます。

小村は、釧路の空港に箱を受け取りに来た二人の女性、佐々木ケイコとシマオに案内されてラブホテルに行き、シマオと夜を過ごすことになるのですが、そのシマオという女性に、とんでもないことを言われます。

「それはね」とシマオさんはひっそりとした声で言った。「小村さんの中身が、あの箱の中に入っていたからよ。小村さんはそのことを知らずに、ここまで運んできて、自分の手で佐々木さんに渡しちゃったのよ。だからもう小村さんの中身は戻ってこない」



これを聞いた小村は、自分が「圧倒的な暴力の瀬戸際に立っている」ことに気づき、激しく動揺します。


箱の中身が何だったかは、結局明らかになりませんが、大切に思っていたはずの妻に去られても、実家に電話を一本かけただけで、あっさりと離婚届けに印鑑を押して郵送してしまう小村の中身は、たしかに空気に近い質感のように思われました。

これから先、暴力的な現実に巻き込まれるなどして、濃い中身が醸成されるのかどうか。

阪神淡路大震災を背景とした短編集、続きを読むのが楽しみです。