2017年11月6日月曜日

苦手なYouTube・笑えない自分


体調を崩して、だいぶ更新をサボッてましたが、ぼちぼち再開。

ひさびさに、更新します。


YouTuberさんの動画が苦手です…


いま、小中学生の子たちに、YouTuberさんの動画が、すごく人気ですよね。

うちの末っ子も、ヒマさえあれば、iPadでヒカキン氏の動画などを見ている様子なんですけども・・・


入浴剤100袋一気に入れてお風呂入ってみた!




うーん・・・

よく作っておられるなあとは、思うんです。

動画を撮影して、編集して、飽きのこないテンポでまとめるのって、ものすごく大変なはず。

しかも、いい商品説明にもなってます。

私ですら、つい、Amazonで「入浴剤福袋」って検索して、見ちゃいましたもの。



      Amazonのお写真を借用



たしかに、お得かも・・・。
(ほしいかも)


でも、全部一度にお風呂に突っ込んで入浴する様子を見せられた段階で、心が受け付けなくなりました。(´・ω・`)


もちろんヒカキン氏は、そういう行為が批判されることは分かっていて、ひとつづつ使うべきだと動画のなかでも断っておわれますし、ご自身のお仕事として、こういう表現をなさってるのだと思います。


だけど、見ている子どもたちが、もしも本気で分かっていないようなら、周囲の大人が教えなくちゃならないと思うんです。


ああいうのは、醜い行為だよ、と。


(うわひどい)



ほんとはあんまり、こんなこと言いたくないんですけども。

なぜなら、かつての自分を思い返してみれば、十分にアホタレガキでしたから、どの口でそれを言うか自分にツッコミたくなって、とっても居心地悪いからです。


親目線を搭載すると、人間、変わっちゃうものなんでしょうか。



世代間ギャップ再び…なのか



そんな私ですが、若いころは、「子どもが好んでみているテレビ番組などを批判する大人」にだけはなるまい、などと思っていました。


私の子どものころに一世を風靡していた、ドリフターズや、コント55号などは、「くだらない」「下品」という理由で、親世代にものすごく嫌われてました。「八時だよ 全員集合」なんて、見せてもらえない家庭もあったはずです。

でも、その「くだらな」くて「下品」なのが、大好きだったんですよね。

なぜなら、声出して、大笑いできるから。


今現在の私は、YouTuberさんたちの動画を見ても、全く笑えない大人です。

これは、世代間ギャップなんでしょうか。
それとも、トシのせいなのか…。


そもそも、面白がって見ている子どもたちは、本当に笑ってるのでしょうか。
実はそのあたり、私は未確認です。



一人で自室にこもって動画を見ている小中学生たちは、大好きなYouTuberさんの動画を見ながら、声を出して笑っているのかな。

ちょっと気になります。

もし、声出して笑っちゃうほどではないのだったら、もっと本当に面白いものに、出会えるといいなと思います。余計なお世話でしようけども。



いやちょっと待て、自分、最後に笑ったのはいつだ?



とんでもなく笑った記憶はありますけども、かれこれ10年はさかのぼります。


まずいです。
笑えない大人になってしまったかもしれません。

ちょっと本気で、笑える自分を取り戻したくなりました。