■昔読んだ漫画との再会
たがみよしひさ作品、学生のころ、ずいぶん読みました。
当時買い集めていた本は、残念ながらほとんど手放してしまいましたが、最近、AmazonのKindle unlimited(読み放題)に、たくさん登録されているのを発見。さっそくダウンロードして読み始めています。
最初に読んだのが、「我が名は狼」全三巻。
ウィキペディアによれば、「我が名は狼」が「チャンピオン」等で連載されていたのは、1982年~1983年とのことですから、もう35年も前の作品ということになります。そんなにたってたのかと、ちょっとボーゼンとしました。昭和は遠くなりにけり…
ネットもスマホもなかったころの若者の生活が描かれていますが、そういう意味での古さはほとんど感じません。このお話のなかに、パソコンやLINEのチャットが入り込んだとしても、そんなに違和感がなさそうなのです。
ただ、主人公の犬神内記(うるふ)みたいな主人公は、いまの若い人に受け入れられるのかどうかは、分かりません。
高校一年で中退して全国放浪はともかく、出会う女性と次々に関係を持ってステディな関係を絶対作らず、女性たちにも受け入れられて恨みも買わない、だけど女性の男性遍歴には厳しい目を向ける、という生き方は、いまの女性読者からは、反感を買いそうな気もします。
次は何を読もうかな…。
「軽井沢シンドローム」「滅日」「化石の記憶」など、主な作品はほとんど読み放題に入っているようなので、年末年始、たっぷり楽しめそうです。ヾ(〃^∇^)ノ
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