2017年12月25日月曜日

【Kindle unlimited】たがみよしひさ「我が名は狼」


■昔読んだ漫画との再会


たがみよしひさ作品、学生のころ、ずいぶん読みました。

当時買い集めていた本は、残念ながらほとんど手放してしまいましたが、最近、AmazonのKindle unlimited(読み放題)に、たくさん登録されているのを発見。さっそくダウンロードして読み始めています。






最初に読んだのが、「我が名は狼」全三巻

ウィキペディアによれば、「我が名は狼」が「チャンピオン」等で連載されていたのは、1982年~1983年とのことですから、もう35年も前の作品ということになります。そんなにたってたのかと、ちょっとボーゼンとしました。昭和は遠くなりにけり…


ネットもスマホもなかったころの若者の生活が描かれていますが、そういう意味での古さはほとんど感じません。このお話のなかに、パソコンやLINEのチャットが入り込んだとしても、そんなに違和感がなさそうなのです。

ただ、主人公の犬神内記(うるふ)みたいな主人公は、いまの若い人に受け入れられるのかどうかは、分かりません。

高校一年で中退して全国放浪はともかく、出会う女性と次々に関係を持ってステディな関係を絶対作らず、女性たちにも受け入れられて恨みも買わない、だけど女性の男性遍歴には厳しい目を向ける、という生き方は、いまの女性読者からは、反感を買いそうな気もします。


次は何を読もうかな…。

「軽井沢シンドローム」「滅日」「化石の記憶」など、主な作品はほとんど読み放題に入っているようなので、年末年始、たっぷり楽しめそうです。ヾ(〃^∇^)ノ





0 件のコメント: