アメリカの大統領選の結果は、ほんとにびっくりでした。
まさか、断りなしに女性のパンツに手を突っ込めると公言するセクハラ大王が、大統領になっちゃうなんて。
アメリカの方々って、よほど寛容なんですかね。私なら、そんな人間、テレビで顔見るのも、イヤですけど。( ̄。 ̄;)
なんてこと考えながら、この漫画を再読。
桜屋響 (漫画), リー・ウイリアムズ (原作)
「摩天楼の恋人」
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摩天楼、とか聞くと、トランプタワーしか連想できなくなってる今日この頃ですので、いきなり強引にナンパしてくる、摩天楼在住のセレブな経営コンサルタント、ドルー・ダールトンには、最初、反感しか持ちませんでした。
ヒロインのサブリーナも、社会的地位の高い、男権論者的な男性には強い嫌悪感を持つタイプ。ドルーの執拗なデートの誘いを、病原体のように嫌悪して、徹底的に追い払います。
そのまま撃退できてれば、世界は平和になって物語は終了でしたが、上司の命令で、ドルーに仕事を依頼しなくてはならなくなり、結局サブリーナは、交換条件として、ドルーからのデートの誘いを受けることに。
たまたまドルーがまともな人で、サブリーナに対する思いも真剣なものだったからよかったものの、そうでなければ、こんなのただのパワハラなセクハラです。
しかもお約束のように、ドルーには親密な肉食系セレブ女子の影が。
このひと、ドルー氏にきっぱり交際をお断りされた直後なんですけど、ものすごい自信ですね。認知能力に問題を抱えているのかもしれません。
それでもやっぱりハーレクインロマンスですので、すったもんだの挙げ句、お互いの愛と理解を確認して、二人は結婚することに。
大丈夫なんですかねえ。
ちょっと交際期間、短すぎる気が。
それに、上の女性とか、簡単に諦めそうに見えませんけど。。。
ついでに、いかにもドルー氏が住んでそうな、マンハッタンのトランプタワーの動画を見つけたので、貼り付けてみます。
すごいビルですねえ・・・・。
こちらは、ラスベガスのトランプタワーだそうです。
全部、金色。黄金。
キレイだけど・・・・・なんだかな。( ̄。 ̄;)
世界各地にある黄金のトイレに通じるセンスのような気がします。
・・・・話がそれました。( ̄。 ̄;)
なにはともあれ、読んで、くわーーっと腹を立てて、どこか釈然としない気持ちで読了したいときには、ピッタリのお話でした。
(読書日記・マンガ)
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