2017年2月14日火曜日
杉浦日向子さんの「百日紅」
お友だちとチャットしてて、葛飾北斎の娘、応為の話題になって、杉浦日向子さんが、たしかその女性を主役にした作品を描いていたなあ、そして買って読んだはずだなあと思いだしたのだけど・・・
書庫で探すのは、ほぼ不可能。
もしかしたら、大地震のあと、古書店に売ってしまった中にまじっていたかも。
あの地震の時、うちの書庫と書斎の本が、ナイアガラの滝状態になるのを見て、ああ、もう本は置かないようにしようと思ったのだ。本を売るのは、身を切られるように辛いことだったけど、ひょっとすると家族が圧死する可能性のあるものを抱え続けて暮らすことはできないと、覚悟を決めて手放したのだけど・・・
いまも深い後悔のなかにある。
手放した本のなかに、読み返したいものが、次々と出てきてしまっているから。
せめて、手放すときにリストを作ればよかったのに、そんな作業をする余裕はなかった。
なにしろ数が膨大すぎた。(数千冊は売り払っている)
で、杉浦日向子さんの「百日紅」。
読み返したいけれど、発掘できるかどうかわからない。
ない可能性もある。
Kindle本で買い直そうかと思ったら、まだKindle化されていなかった。
杉浦日向子さんが亡くなってから、もう12年にもなる。
亡くなった作家さんのマンガは、電子化されにくいようなことも、あるのだろうか。
と思ったら、エッセイ本などは、すでにいくつかKindle化されているようだ。
気長に待つか。
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