今年に入ってから、在宅でライティングの仕事をはじめました。
ネットで原稿の依頼をいただき、ネットで納品します。
いただくテーマは、全く知らないジャンルのものも多く、日々、驚愕のなかで勉強しながら自分の世界を広げています。
自宅PC前から一歩も動かず、調べ物や準備なども、すべてPCで片付けながら、通帳の金額と、脳内の世界を、ちょっぴりづつ増やしている今日この頃です。
……
今日の書き物のお題は、「ゴルゴ13」(さいとう・たかを作)でした。
基本的にマンガは大好きで、ジャンルにこだわらず、幅広く読みますが、この有名な超大作については、読んでみようと思ったことが、ただの一度もありませんでした。
理由は……
なんかこの人、見るたびに、白のブリーフ履いてるんですよね。(´・ω・`)
なんで、白なんですかね。
そして、なんでブリーフなんですかね。
いや、黒ならいいとか、Tバッグならいいのかとか、そういう話じゃないんですけども。
なんだか分からないんですけど、この人に限って、白のブリーフ履いてると、ガタイのいいおじさんが、パンパースつけてるように、見えてしまうんですよね。(´・ω・`)
しかも、かわいくないし。( ̄。 ̄;)
そんなわけで、書き物の仕事がちゃんとできるのか、かなり不安な気持ちでとりかかったんですけども。
まずマンガ「ゴルゴ13」の第一巻のサンプル版をダウンロードして、読み始めたら、あっという間にハマッてしまいました。
先が気になって、しかたがありませんが、まさかあの大作を全部買って読むわけにはいきません。
(稼いだお金が消え去ります)
それで、YouTubeでアニメの動画を探して、見てみることに……。
気がついたら、お仕事忘れて凝視してました。/(^o^)\
「ゴルゴ13」は、私が好んで読む少女漫画や青年漫画、少年漫画、SF、ファンタジー系漫画とは、全く違う作品です。
主人公は、身体も心もサイボーグかロボットみたいで、人間性が極端に抑制されてて、しかも陰気で、親しみは持てないし、感情移入もできません。(あ、ロボットものやサイボーグものは好きです)
かけがえのない人々との出会いがあるわけでも、心躍る冒険があるわけでもないのに、なんで夢中になって見てしまうのか。
なんかこう、デューク東郷が暗殺の仕事をするときの、あらゆる可能性に対応できるような緻密な下準備と、突然降ってわいた苦難を乗り越えていくときの行動力が、囲碁とか将棋のような知的闘争のスリルを感じさせるからかな、とも思います。
長く愛されてきている作品には、やはり、何かあるんでしょうね。
私がすぐ影響されやすいだけかもしれませんけど。(´・ω・`)
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