エヴァンゲリオンの絵・・らしいです。描いたのは私。 |
怪獣映画、苦手です。
あの、物理的な巨大暴力で日常をたたき壊される感じが、どうにも怖くてダメなのです。
「家の近くに怪獣が出る」というのが、子どものころは、悪夢の定番の一つでした。
たぶん、初期のウルトラシリーズが、トラウマになっているのだと思います。
(S三十年代生まれであります)
ウルトラマンだったかウルトラセブンだったか、もう、思い出せないのですが、ストーリーも雰囲気も、第二次世界大戦のイメージに、かなり重なっていていたような記憶があります。
庶民にはどうにもならない、ただただ理不尽な暴力。
それが、実際に空襲を経験している親世代(Sヒトケタ台)の昔話との相乗効果で、私の中で、本能的な死の恐怖を感じさせられる映像作品になってしまったのだろうと思います。
なので、ゴジラもガメラもキングギドラも、見たことがありませんし、今後も見る予定はありません。怖いですから。(´;ω;`)
当然のことながら、昨年評判になった、庵野監督の「シン・ゴジラ」も、もちろん見るつもりはありませんでした。
でも、映画館で上映されていたときの評判が、下のような感じで、あまりにも面白そうだったので…
映画「シン・ゴジラ」の感想・評判・評価まとめ
https://matome.naver.jp/odai/2146984537220366701
つい、好奇心に負けて、Youtubeで、チラ見してしまいました。
生存本能を直撃する怖さでした・・・orz。
なんてもの作ってくれるんですか、庵野監督(´;ω;`)。
狂った雛みたいな、初期の姿。
立っているだけで、ただただ悲しくて恐ろしい、後の姿。
死そのものみたいになってしまった、最後の姿。
(心の底から、うちにほうに来ないでーと叫びましたとも…)
あまりにも怖すぎて、どうしようもないので・・・
そのうち、DVDレンタルして、ちゃんと見ようかと思っています。
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