2016年11月3日木曜日

【漫画読んだ日記】 「嵐の海に抱かれて」


「嵐の海に抱かれて」
神谷 和都 (漫画), ステファニー ・ハワード  (原作)  Kindle unlimited Amazon





舞台は、イギリスのコーンウォール地方。

このひどい物語は、人を深く引きつける自然の魅力にあふれた町で、繰り広げられます。

ファンタジー好きの端くれなので、コーンウォールの名前だけはよく知っていますが、現実にどんな場所であるのかは、ほとんど知りませんでした。


いい機会なので、ちょっと動画など探索。。



英国 コーンウォールの動画





風光明媚だけれど……なんとなく、暗い印象だったりしますね。(´・ω・`)


この漫画に出てくる海辺の光景も、こんな感じです。


ヒロインのカーラは、かつて虚言癖の男に騙されてコーンウォールにつれてこられ、さんざんな目に合います。

その後、立ち直ったカーラは、教師の仕事のために、再びこの地を訪れて、絶対に再会したなくかった男性、ジェットに見つかってしまいます。

ジェットは、虚言男のでまかせを信じて、カーラを不道徳な金の亡者だと信じ込み、彼女をコーンウォールから追い出そうとします。

でもそのやり方が、必要以上にねちこいというか、しつこいというか……とにかくヒマさえあれば、カーラに絡んで、聞く耳持たずに罵詈雑言吐きまくる感じなので、読んでいて、だいぶ不愉快になります。

なんかこういう話聞かない系の人物が、このジャンルには多いですね。
聞かずに誤解しっぱなしで、すれ違いとか。(´・ω・`)

読み終わってしまえば、いじめっ子が好きな子をことさらに構いたがるのと同じような理屈だったりします。まあよくある展開ですけども、ヒロインが半端なく傷ついているので、ラストがハッピーエンドでも、どうにもすっきりしません。


あ、でも、ジェットの飼い犬だけは、かわいいです。



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