二股膏薬の身内に、内股膏薬があることは知っていたけど、さらに股座膏薬というのもいるのだと、ついさっき知った。
左の股に貼った膏薬が、べっとりと右側に移ったかと思うと、また左側に寝返ったりする…という経験をしたことのある人は、いまではほとんどいないのではないかと思う。
そそも膏薬と縁がない……と書きかけて、「軟膏」って膏薬じゃないのかと、思い当たりました。
調べると、やっぱりそうだった。
あぶら・ろうで薬を練り合わせた外用剤。皮膚に塗ったり、紙片または布片に塗ったものを患部にはりつけたりして用いる。軟膏と硬膏があり、普通、硬膏をいう。
コトバンクより。デジタル大辞泉の解説。
硬膏…これも初耳。
常温では固形で、加温軟化して皮膚に粘着させて用いる外用剤。硬膏薬。硬膏剤。
コトバンクより。デジタル大辞泉の解説。
常温は固形。堅そうだ。
オロナイン軟膏なんかも、液体ではないけれど、固形というほどの固さは感じない。あれよりだいぶ固い感じか。
なかなか、硬膏の具体的なイメージがわかない。
もともと、トクホンなども、膏薬として販売されたものだそうだけれど、貼り付く面が強力だから、右や左に貼り変わるようなことは、あまりないと思う。
現代日本では、膏薬はもはや滅びたか…と思ったら、なんと、Amazonで販売していた。
(゚Д゚)
(゚Д゚)
下呂膏。下呂温泉あたりのお薬らしい。
…なんか、温泉に行きたくなった。(´・ω・`)
Amazonでは、他にも、切り傷に効くという膏薬が。
【第2類医薬品】雨森 無二膏30g
リンク先の商品画像を開くと、オロナインよりも、よほど固そうな黒い物質が缶入りになっている。それをガーゼにのばして、患部にはるのだそうだ。
二股膏薬、内股膏薬の現実化も、あり得そうに思えた。
で、なんでこんな日記を書いているかというと…
先日受けた、がん検診で、胃袋にポリープがあるとかいう通知がきて、また医者に行かなくてはならないのだけど、心の底から億劫で、書き物しつつ時間を稼いでいるのだった。なんか、膏薬のこととか調べたら、胃によさそうかなと。。。
意味なし。
0 件のコメント:
コメントを投稿